沿線らーめん日和
第三回 駅近店の発展的リニューアル 節
2008.5.24 kano記
第三回は、京王線沿線の発展の象徴の府中駅近で、博多ラーメンの人気店の九州男児が、店名まで替える思いきった転向に近いリニューアルを果たした節 ぶしを紹介する。
九州男児の時代は訪問していないので、純粋に節として評価するしかない。
場所は、府中駅の高架から地上へ降りて路地に入ってすぐ、府中駅から徒歩一分。
今回の訪問時の日記を再録する。
2008年 05月19日
ネットにて府中の節という新店の評判だったので、さらに検索していると、九州男児がリニューアルしたことが判明。
九州男児なら駅から一番近い場所とわかっており、ホームページのクーポンもあるので、会社帰りに向かうことにする。
新たな店名になっている節そば(700円)の食券を購入。麺固め、油ふつう、クーポンでチャーシュー増しを注文。
よく見ると店名の下に小さく九州男児の文字もあり、従来の九州とんこつ系、さらにつけ麺もあるようだ。
先客5名、後客3名。店のインテリアも今風で落ち着いたウッド系。
ラーメン登場すると、見るからに現代の濃厚魚介Wスープ、そして鰹節の匂いが強烈にしてくる。
味玉まるまる一個入っており、水菜、海苔、メンマ、チャーシュー3枚と充実。濃厚スープが太ちぢれ麺に絡み旨みあり、麺量も160gと標準以上と十分。
これだけのレベルのラーメンをこの値段で食べられるのは非常によい。
何故これだけのリニューアルをしたのかは今知る由しもないが、流行る要素は十二分にある。
気になるのは、今流行りのつけ麺のゆで時間が10分かかるという。
とはいえ、再訪したくなる店には間違いない。
節 ぶし
場所 :東京都府中市
電話 :
営業時間:10:30〜22:00
定休日 :
駐車場 :なし
交通 :京王線府中駅より1分
メニュー:節そば,白潮,黒潮豚骨らーめん,つけ麺,節めし,白めし