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沿線らーめん日和

第一回 沿線随一の隠れ名店 ばんや

2008.3.24 kano記

店 まず第一回としての店選びは、京王線沿線、駅近、路地裏、東京らーめん、中華そば、こだわり、無化調、スローフード、コストパフォーマンス、このキーワードに当てはまる店を探し当てたこの店、下高井戸の中華そば ばんや
言ってみれば、有名店で無く実力あるのに行列することなく、地元に受け入れられている、つまり知る人ぞ知る隠れ名店である。

場所は、下高井戸駅の車窓からも見えるが、路地裏で下高井戸駅から徒歩一分
まず、初訪問の時の感動を伝えるため再録する。

2008年 01月11日
中華そば+味付け玉子 次は代田橋の予定だが、訪問店が定められず、下高井戸の駅そばの中華そばばんやへ。 下高井戸の駅から商店街が駅と斜めで見つけづらい。路地裏に入ったところに発見。 先客0名、後客0名。 落ち着いたウッディの店、味付け玉子そば(700円)、ライス(100円)の食券を購入。 しばらくして出てきたラーメンは、ひと目で旨さがわかる出で立ち。 スープを飲むと旨い、やさしい滋味深い味、麺も細麺ながら手もみでコシがあり小麦の風味がある。この麺も食べ進めると味が増す不思議な感覚。具の穂先めんま、肩ロースチャーシュー、海苔、そして挽肉のそぼろがスープに溶けだ出し独特の食感と共に味わえる。
味玉も旨し、チャーシューも肩ロースで肉本来の旨みを感じられる。この具たちをライスととも頂くのも一考だ。 無化調をさらに水までこだわり、全てのバランスのとれた類まれな名店だ。
中華そば+味付け玉子 一番のシグネチャは柔らかさと味付けが絶妙な穂先メンマ、これがスープに麺とともに食べると幸せになる。 濃厚さや奇抜さや求めて進化しつづけることを強要されているこの業界に、本来の東京ラーメンを材料から再構成させるとこう進化することの見本となる店だ。

この店の特徴となっている、穂先メンマ(最近この食材を使う店もぼちぼち出てきた)。そして、もうひとつ玉子の煮汁で茹でた挽肉。 この具材が他の店では味わえないものとなっている。このスタイルは吉祥寺の今は閉店したかぎやを引き継いでいるとのこと。

中華そば ばんや
場所  :東京都世田谷区松原3-29-22
電話  :03-3323-1650
営業時間:11:30〜21:50(LO)
定休日 :水曜
駐車場 :なし
交通  :京王線、東急世田谷線下高井戸駅より2分
喫煙  :店内完全禁煙
メニュー:中華そば,味付け玉子そば,自然海塩そば,ピリ辛ごまそば,チャーシューめし,ライス
※仕込みから仕上げまで自然回帰水を使った無添加で身体に優しいらーめん。

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